学会専門医の資格を持った医師による胃カメラ・大腸カメラなどの内視鏡検査をはじめ、いぼ痔・切れ痔などの肛門疾患、消化器疾患(便秘、胃腸の不良、その他)、高血圧や高コレステロール血症・糖尿病などの生活習慣病などの幅広い診療に対応しています。風邪や発熱といった日常的な体調不良から、専門的な検査・治療まで、地域のかかりつけ医として丁寧に診療しています。
病気の早期発見・再発予防に力を入れ、「病気にならないための医療」を大切にしています。
院内
ED、AGA
内服薬に関しては診察室でDrがお渡します。
当院では、胃カメラ・大腸カメラによる内視鏡検査、肛門疾患(いぼ痔・切れ痔)高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の管理や、発熱・風邪症状、胃腸の不良、便秘などの疾患をはじめ、腰痛や関節痛に対するリハビリテーションまで、幅広く対応しています。
中でも私が専門とする胃・大腸の内視鏡検査では、これまでの経験と技術を活かし、「できるだけ苦しくない」「安心して受けられる」検査を大切にしています。
胃カメラは、鼻から挿入する経鼻内視鏡を採用しており、のどの違和感が少なく会話も可能なため、初めての方にもご好評をいただいています。大腸カメラでは、ご希望に応じて鎮静剤を使用し、眠っているような感覚で受けていただくことも可能です。
いぼ痔・切れ痔などの肛門の症状に対しては、一般の診察室とは別の専用検査室を設けており、プライバシーに配慮したうえで診療を行っています。肛門鏡を使用し、検査画像を一緒に確認しながら、わかりやすく丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めています。
「ちょっと気になる」「以前の検査がつらかった」という方も、どうぞ安心してご相談ください。
診察室
待合室
診察室
外観
検査名 | 年間件数 | 補足 |
胃カメラ(経鼻対応) | 85件 | 苦しくない「鼻からの胃カメラ」に対応 |
大腸カメラ(鎮静剤使用 可能です) | 76件 | S状結腸:45件/全大腸:31件 |
┗ ポリープ切除 | 11件 | 日帰りでの内視鏡的切除に対応 |
肛門鏡検査 | 170件 | 痔核・裂肛・痔ろうなどの診断に対応 |
腹部エコー(超音波検査) | 105件 | 肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などを評価 |
その他の超音波検査 | 29件 | 頸動脈・甲状腺・下肢静脈エコーなど |
肛門周囲膿瘍切開排膿 | 8件 | 局所麻酔下で日帰り処置に対応 |
当院では、マイナ保険証をご利用いただくことによって、診療情報(処方されているお薬、健診)等の取得・活用をして、質の高い医療の提供に努めております。
また、マイナ保険証のご利用により正確な保険加入の情報取得が可能となります。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※高額療養費制度の利用について、マイナンバーカードで受診される患者様については、『限度額認定証』は不要です。
※マイナンバーカードを利用されない方は健康保険証をご持参ください。
なお、マイナンバーカードを持っているものの健康保険証としての利用登録を行っていない場合は、当院で設置しているカードリーダーから手続きすることが可能です。(ご自身の「マイナポータル」からも手続可能です。)
当院はマイナンバーカードによる電子資格確認を行う体制を有しております。
質の高い診療を実施するためにマイナンバーカードによる保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っております。
医療現場で働くスタッフの賃上げを実現するため、当クリニックも2025年2月よりベースアップ評価料を始めさせていただきます。これにより患者様の診療費のご負担が上がる場合がありますが、これはスタッフの賃上げにすべて充てられます。ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
当院では、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、活用して診察をおこなっております。
当院では療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。
また、自己負担のある患者様につきましては、「診療報酬明細書」「領収書」を交付しております。
明細書の発行を希望されない方は、会計の際にその旨お申し出ください。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施してます。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
◎当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした「一般名処方」(一般的な名称により処方箋を発行)を行う場合があります。
◎一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
2024年8月1日より当院は、院内感染対策防止として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
●感染管理者である院長が中心となり、「感染防止対策指針」及び「手順書」を定め、従業員全員で院内感染対策を推進します。
●院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に研修会を定期的に実施します。
●抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
●感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
●受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんの受け入れを行います。
このたび当院では、令和7年5月より「短期滞在手術等基本料1」の施設基準を取得いたしました。この制度は、大腸ポリープ切除術や、痔核(いぼ痔)に対する注射療法(ALTA療法)、肛門の良性腫瘍や尖圭コンジローマの切除など、日帰り手術に対応する医療機関に認められるものです。手術だけでなく、術前・術後の管理や必要な検査・画像診断を含めて、一定の質が保たれていることが評価の対象となっています。当院は、適切な人員体制、医療設備、感染対策、緊急時の対応体制など、すべての要件を満たしていると認められ、今回の取得に至りました。これにより、令和7年6月以降、対象となる日帰り手術では「短期滞在手術等基本料1」を算定させていただきます。
※通常の内視鏡検査のみ(ポリープ切除等を伴わない場合)は対象外ですので、加算はありません。
患者様に安全かつ安心して手術を受けていただける環境づくりに、今後も努めてまいります。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。